売掛金等の入金遅延・未回収リスクを審査するAI定性与信スコアリングサービスです。
債権買取り実務での弊社独自の実績を基に、債権保全観点で審査項目を精査、大手企業様におけるベンチャー企業との取引時の安全性/与信評価と保証、融資・出資先評価、ベンチャー・中小企業様における大手企業との取引時の売掛金保証 (当社が保証可能である場合)によるディール成約可能性向上等、その他あらゆる企業フェーズ、事業シーンでご利用いただけます。(活用シーン参照)
当サービスを活用することにより、業界平均デフォルト率1.08%に対し、
当社は1/6の0.176%と、圧倒的に低い水準を保つことができています。
財務情報が公開されていないベンチャー・新興企業や個人に対しても与信審査が可能です。
上場企業、大手企業は財務情報を重点的に審査することで、WEBやSNSから詳細な定性情報が十分に得られない場合でも審査が可能です。
警視庁や行政が公開しているデータベースや、SNSを含むネット上の情報を包括的に活用し、反社チェックや、コンプライアンスリスク発生リスクを予測することができます。
過去の経済リスクにおける経済指標を分析し、予測を行うことで審査対象の企業が属する業界のリスクをリアルタイム性高く評価することができます。
弊社は過去に約43,000件の債権を買い取り、それらの企業の遅延・デフォルト状況のデータがあります。それらの企業に共通する特徴を洗い出し、審査項目として設定することで“債権保全”観点での審査項目を常にアップデートし続けることで低いデフォルト率となっております。
特に中小企業の審査においては、正確な財務データが得られないことから定性的な情報を重点的に審査を行なっております。過去遅延・デフォルトした企業において、それらデータの一部粉飾などもありいくらでも修正可能であるためです。
弊社では企業及び代表者の公的な信用の観点をメインで見ております。公的な信用が高い企業は、遅延/デフォルトなどを起こした場合に得られるメリットよりも、失うデメリットのほうが大きいため、デフォルト率が低くなっております。
特にこれまで返済能力メインでの与信審査でファイナンスを得られていなかったベンチャー/中小企業に対して与信を多く行っております。
過去培ってきた過去遅延・デフォルトする企業に共通する項目や、財務データではない定性的な項目をAIによる分析を活用することで、各リスク兆候の適正な影響度を判別しております。 また随時項目を追加し、多様なリスク兆候を予見、リアルタイムな状況に則した精度の高い与信審査情報の提供が可能です。
2021年2月のシリーズBラウンドで調達した資金の15.9億円は、AI与信審査システムの開発に投入するため、今後より精度高い情報を迅速に提供できるようになる予定です。
これから新規でアプローチする企業や、新しく取引を始める企業に対して事前の与信審査を行うパターンです。
営業前に与信を確認しておくことによって、売掛可能金額や支払いサイトの交渉などをその場で提案できるなど、スムーズな案内にもつながります。
企業や市場環境は日々変化するため、それに対応する与信も変化します。そのため、定期的に既存取引先のモニタリングを行うことが重要となります。
万が一与信不安があった際には売掛金額の限度額を下げる、保証をかけるなどのリスクコントロールも重要です。
反社会勢力との取引排除はもちろんのこと、社会規範などに違反することや、インターネット上の情報から不利益を被る、コンプライアンスリスク起因の倒産も増加傾向にあります。当サービスではこういった取引先におけるリスクも評価しお客様に提供いたします。
※当社は統計的な考え方に基づいた評価をご提供いたします。お客様の実際の取引におけるリスクはお客様にて判断いただきます。
エンタープライズをご希望のお客様は個別にご相談ください。
過去審査データのご購入は、エンタープライズプラン以上の場合、課金なしで閲覧し放題です(購入不要)。
ライトプランの場合、企業ごとに審査日を指定してご購入いただきます。
ご希望の企業データがデータベースにない場合、またはデータが古い場合には新規ご依頼をいただきます。
既定で3ユーザまで作成可能。それ以上は月300円(税別)/ユーザが課金されます。
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